泡盛を含む「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録を記念したイベントが19日、那覇市のタイムスビル1階で始まった。県内にある45の酒造所が、それぞれお薦めの1銘柄を出品している。来場者は好みの泡盛を選んで、飲み比べを楽しんでいる。20日も午後4時~8時まで実施する。
ずらりと並んだ45銘柄の泡盛に加えて、飲み方も炭酸やトニックウオーター、シークヮーサー、お湯、水割りの5種類から選べる。どの泡盛がいいか悩んだら、泡盛マイスターに銘柄の特徴や飲み方を相談できる。
主催する沖縄県酒造組合の宮里徹副会長は泡盛の600年の歴史に触れ、「泡盛は日本最古の蒸留酒。世界に誇る名酒として、伝統と誇りを共有し日々の品質向上に努めていく」と登録を喜び、さらなる精進を誓った。
会場では1枚200円のチケットを5枚つづりで販売している。泡盛は1杯200円、キッチンカーのフード(600円)もある。
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