ホンダの三部社長は、日産自動車との経営統合について「何も決まったことはない」としたうえで、その可能性は否定しませんでした。

ホンダ 三部敏宏社長
「あらゆる可能性についていま話をしている」
「(Q.可能性のなかには経営統合も含まれる?)上から下まででいえば可能性としてはあると思う」

 関係者によりますと、ホンダと日産は持ち株会社を設立して傘下に両社が入るなど、経営統合に向けて協議を進める方針です。

 巨額の投資が必要な電気自動車の開発などで中国など海外勢が先行するなか、競争力を高める狙いです。

 将来的には三菱自動車が加わることも視野に入れます。
 
 3社が統合すれば販売台数は800万台を超え、世界トップ3に入る自動車メーカーグループが誕生します。

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