農林水産省が17日発表した先週の野菜の平均小売価格によると、平年に比べて「キャベツ」が2.9倍、「レタス」が2.2倍、「ダイコン」や「ハクサイ」が2倍弱、それぞれ高くなっています。
「キャベツ」や「ダイコン」は夏から秋にかけての暑さや雨の影響で生育に遅れが出て出荷量が減り、相場が高騰しているということです。
農水省は「キャベツは出荷を前倒している産地もあり、徐々に価格は落ち着く見通し」だとしています。
「レタス」は秋の暑さで出荷が早まったり、生育不足が起きたためだということです。
鍋などでこれからの時期に欠かせない「ハクサイ」は出荷が増えているものの需要が高まる時期なので、今後の価格が見通しづらいとしています。
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