16日の日経平均株価は80円反発して寄り付きましたが、午後は一時100円近く値を下げました。終値は、先週末より12円安い3万9457円でした。

 日米の中央銀行会合を控え、市場では様子見ムードが漂いました。

東京海上アセットマネジメント 中川喜久氏
「アメリカで言うと0.25%の利下げ、日銀は多分利上げなしだろうと、おおむね織り込まれていますが、結果は不透明な部分もあるので、事前に何か大きなポジションを取ったり、一定の方向にかけたりというのは、なかなかやりにくいのかなと」

 一方で、下値を探る動きは広がりませんでした。円相場が1ドル=153円台後半で推移し、円安基調を継続したことが株価を下支えしました。

(「グッド!モーニング」2024年12月17日放送分より)

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