名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅までの区間について、2025年6月をめどに存続か廃止かの判断をすることになりました。

 岐阜県御嵩町などによりますと、名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅までの区間について、名鉄から沿線の市や町に対し「今の方式では運行継続は難しい」と通告があり、2025年6月をめどに存続か廃止かの判断をすることになりました。

 利用者の減少で赤字が続き、2010年度以降は御嵩町と可児市があわせて年間1億円の財政支援をしていました。

 車両や線路などの維持費用を自治体が負担する「みなし上下分離方式」や、廃線としバス路線に転換することが検討されているとということです。

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