8日に東京証券取引所に上場する半導体大手「キオクシアホールディングス」の売り出し価格が決定し、時価総額が今年最大規模の新規上場となることが明らかになりました。
キオクシアは東芝が経営再建策として2018年に売却し、独立した半導体メモリーの大手です。
今月18日の東証プライム上場を前に、9日に発表された1株あたりの売り出し価格は1455円でした。
新規発行と、これまでの発行済みと合わせると株式総数は約5億4000万株で、上場時の時価総額は約7840億円となります。
10月に上場を果たした東京メトロを上回り、今年最大規模の新規上場案件となります。
キオクシアは当初、10月に上場する予定でしたが、半導体市況を見ながら判断するとして先送りしていました。
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