那覇植物防疫事務所は9~13日、植物移動規制の広報を強化する。病害虫のまん延を防ぐため、サツマイモやかんきつ類の枝や苗などを県外へ持ち出さないよう呼びかける。

 アリモドキゾウムシが根絶された久米島と津堅島では、再侵入防止のため、サツマイモなどの持ち込みが規制されている。

 その他、県外へ持ち出せない植物は生のサツマイモやヨウサイ(ウンチェーバー)、シルクジャスミン(ゲッキツ)など。佐久本統次席は「年末年始の9連休で帰省する人や観光から戻る時など注意してほしい」と呼びかけた。

(写図説明)病害虫のまん延防止に協力を呼びかける那覇植物防疫事務所の佐久本統次席(右)=5日県庁

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