ホンダは5日、燃料パイプが不適切に組み立てられている可能性があるとして、米国でスポーツタイプ多目的車(SUV)「パイロット」など約20万6千台をリコールすると発表した。

 対象は2023~25年モデルのパイロットと、23~24年モデルのSUV「パスポート」。一部車両でパイプの接続が不完全なため、衝突時に燃料が漏れ火災といった事故が起きる恐れがあるという。

 今回の不具合による事故やけが人は、これまでのところ確認されていないと説明している。(共同)

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