10分働けばおいしい料理が食べられる“スキマバイト体験”とは。
東京・新宿区の中華料理店に食事をしに来たかおりんさん。
すぐにご飯を食べるのかと思いきや、この店はメルカリが期間限定でオープンしたスキマバイト体験施設で、お金で料金を払えない中華飯店です。
店長は「よく来てくれたね！うちは面接もいらないし、履歴書もいらないし、初めての人大歓迎！」とかおりんさんに言います。
食器洗いや着ぐるみでの宣伝など、5種類の仕事の中から好きなバイトを選び10分間働くことで、給与の代わりにおいしい料理を食べることができます。
年末は飲食店にとって最大の繁忙期。
人手不足に悩む飲食店にとっても、スキマバイトのニーズが高まります。
メルカリは今回のイベントを通して、空いた時間にさくっと働ける「スキマバイト」の手軽さを体験してもらい、柔軟な働き方の魅力をアピールしたい狙いです。
メルカリ執行役員CEO Work・太田麻未さん：
実際に履歴書・面接が不要という点や、すぐに給与を受け取れる点を知らない方が非常に多いなと。労働市場を大きく変えていけるようなインパクトがあるんじゃないか。
一方、スキマバイトをめぐっては、気軽に応募した仕事先が「闇バイト」で、犯罪に加担させられたケースが報告されるなど社会問題化。
メルカリでは、求人掲載前の事前審査や24時間体制での内容の監視を行っていて、安心安全な環境をつくるための体制を強化し、今後、AIを用いたリスク検知にも取り組んでいく予定だとしています。
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