小学生向けスキンケアシリーズの販売で低年齢層の取り込みを狙います。
ファンケルは、初の小学生向けスキンケアシリーズを12月17日に発売すると発表しました。
8歳~12歳の肌は大人と比べ水分量は約3分の1、皮脂量は約5分の1と乾燥しやすく、抗酸化力も低いことからダメージを受けやすいとされています。
水分と油分を補い抗酸化に着目した処方で小学生に特化したとしています。
桐蔭学園小学校の6年生は「サッカーを終えて部屋に戻ったときに(肌が)ゴワゴワしていたが、スキンケアをするとつるつる感が出て良かった」と話していました。
化粧品業界では、紫外線対策の重要性などについて小学生向けの教室を開催するメーカーも増えていて、スキンケアへの関心が薄い低年齢層を取り込もうとする動きが広がっています。
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