飲料大手のアサヒ飲料は、アプリで自分が給水した量などを確認できるウォーターサーバーの実証実験を始めると発表しました。

 ウォーターサーバーにはドアロック機能が付いていて、専用のアプリかボトルに付いたQRコードで解除して給水します。

 アサヒ飲料によりますと、衛生面などから外出先での給水に不安を持つ人も多いといい、これを解消する狙いです。

 また、アプリでは給水量の確認ができるほか、熱中症などへの対策として継続的な水分摂取を呼び掛ける情報を提供します。

 設置場所は、公共交通機関や学校などが想定されていて、利用料金は月額1000円から1500円程度の予定だということです。

 2030年までに3000台の設置を目指すとしています。

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