日本最大級のオープンイノベーションイベントです。
大手リース会社の「三菱HCキャピタル」が開催した、企業向けのワークショップ。
「セブン―イレブン・ジャパン」や「ソフトバンク」など、50社以上の大手企業が参加し、オープンイノベーションのイベントとしては日本最大級の規模となりました。
コンセプトは、その場限りのアイデアではなく、「本気で新規事業につなげるオープンイノベーション」。
約200人の参加者のうち、半数以上が新規事業に携わる担当者です。
ジェイアール東日本企画 jeKi-X・塚原泰彦担当部長:
新規事業やっている人は皆さん(実現までが)早い。(第1回に参加して)AGCと「ミラリア」という新しい広告媒体の実証実験を始める。ここの出会いがないとできなかったのですごい。
こちらは「味の素」に「三越伊勢丹」「全日空」、そして主催の「三菱HCキャピタル」で構成された異業種グループ。
課題は、訪日外国人を地方都市へ誘致する新規事業について。
まずは、それぞれの強みが交わるアイデアを出し合います。
ワークショップの特徴は、“当日まで課題やマッチング相手が知らされていないこと”。
これは“強制発想法”と呼ばれ、普段交わらない企業同士をかけ合わせることで新たな発想を生み出します。
「楽しそう」「できそう」から「本気でやろう」につなげるオープンイノベーション。
三越伊勢丹・王 子ゴウさん:
(考える)瞬発力が半端ない。自社では考えられないところを(考える)きっかけになって、今後にも役に立つかなって思っている。
ANA 未来創造室 デジタル・デザイン・ラボ 野村健介さん:
元から知っている企業だけど、改めてそれぞれの強みを認識させてもらえる機会で、これからも引き続きできる機会があれば良いなと、そういったところも学びだった。
新たな事業の発想に大切な外部の企業との接点づくり。
「三菱HCキャピタル」は、企業同士をつなぐハブの役割を目指しています。
三菱HCキャピタル デジタル戦略企画部「CLAP」高橋良輔代表:
弊社の担当と社外の新規事業に関わっている人とマッチングすることによって、共に新しい価値を創造していけるような立場の会社になりたい。
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