愛媛県西条市の市長選挙は10日に投開票され、三つ巴の選挙戦の結果、新人で元愛媛大学教授の高橋敏明さん(66)が、3期目を目指した現職の玉井敏久さん(61)と激戦を制し初当選しました。

8年振りの選挙戦になった西条市長選挙は開票の結果、元愛媛大学教授で医師の高橋敏明さんが1万8496票を獲得。次点の現職の玉井敏久さんを1378票差で制しと初当選を果たしました。

初当選した高橋敏明さん:
「市民の勝利と私は信じております。みなさまのお声を一つ一つお聞きして、全ての市民のみなさんが納得いくような形で政策を進めていきたい」

高橋さんは現状を打破したいという市民の声が集約された結果とし、医師の経験や人脈を生かして医療の充実・強化に取り組む考えです。

この一方で現職の玉井さんは、選挙戦で敗れたことを支援者に「本当に私の力不足、不徳の致すところ」と謝罪しました。

投票率は51.80%。選挙戦になった8年前の選挙より7.87ポイント下回っています。

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