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 おいしい新米の季節、あなたはご飯のおかずに何を選びますか?全国のアンテナショップがおすすめする「極上の一品」を聞きました。

■「ごはんのおとも」ご当地の絶品続々

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 新米の季節に調べてみたのは、おいしい「ごはんのおとも」です。

 全国各地からアンテナショップが集まる東京交通会館で、各店の担当者から一押しの「ごはんのおとも」を聞いていきたいと思います。

 北は北海道、南は沖縄までご当地のイチオシは?都内のアンテナショップで大調査です。

北海道どさんこプラザ

 まず、やってきたのは「北海道どさんこプラザ」。おいしいものが所せましと並ぶ店で、店長が選んだのは…。

鮭とイクラの親子漬け 北海道どさんこプラザ 有楽町店
佐々木崇店長

「『鮭とイクラの親子漬け』でございます。知床産の新鮮なサケとイクラを漬け込んだ商品。ごはんのおともとして本当に最高。ごはんに掛けて、かき込んで食べる商品で、非常にオススメ」 沖縄は「わした島ごはん油味噌」

 ちなみに南の沖縄イチオシは、豚肉をみそで甘く仕上げた「わした島ごはん油味噌」。

徳島、新潟は…

 みそを使った「ごはんのおとも」は、徳島、新潟の店もイチオシです。

わかやま紀州館

 続いては、西の和歌山。自身も県民だという店長が推すのは…。

和歌山といえば… わかやま紀州館 福井裕美子店長
「和歌山といえば、梅干しが特産品。梅干しの塩分が白いごはんにとても合う」

 店内には常時80種類以上の梅干しがそろっているそうです。

客(70代)
「おコメと、やっぱり梅干しが一番合うんじゃないかな」

 静岡の店で取材をしていると、お客さんも大興奮のおかずが静岡にありました。

神奈川から
「おいしすぎて、1びんを2回で食べきった。ごはんに乗せて2回で食べて、どうしても欲しくて」

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■焼き肉気分を味わえる一品も

■焼き肉気分を味わえる一品も

駿河屋賀兵衛

 「ごはんがすごく進んじゃうから、食欲のない人も絶対食べる」と、お客さんも断言する“ごはん泥棒”は…。

駿河屋賀兵衛
渡邊悠店長
「静岡県の塩辛と発酵食品の専門店。30種類を販売」 イチオシは…

 県のアンテナショップを兼ねる塩辛専門店のイチオシは…。

渡邊店長
「今でしたら、生シラスの塩辛。とれたての身のしまったシラスを厳選して、塩で発酵させています。ちょっとの量をごはんに合わせて召し上がっていただくと、塩味とシラスの風味とわさびの風味が同時にガツンとくる刺激的な塩辛」 秋田の店は「秋田 飯のたれ」をイチオシ

 秋田の店は「秋田 飯のたれ」をイチオシ。のせるだけで、焼き肉気分を味わえるそう。

甘辛いたれが間違いない一品

 長崎の平戸の店からは、名産のトビウオを使った「あご缶(生月醤油煮)」。甘辛いたれが間違いない一品です。

いきいき富山館 幅智晃店長 いきいき富山館 幅智晃店長
「ちょっと、うちのアンテナショップのごはんに合う食材がいっぱいありすぎて選びきれなかったので、候補をピックアップしてみた」 7品も…

 そう話すのは富山館の店長。次々に繰り出される「ごはんのおとも」は、全部で7品にも。

黒作り 幅店長
「(Q.1つに決められる?)なかなか決めにくいんですが、やっぱり『ごはんのおとも』なので、イカの黒作りですかね。富山でよく食べられているということと、なかなかイカをイカ墨につけたものは珍しい」

 程よい塩加減とイカ墨のまろやかさで、ごはんが止まらない一品だということです。

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■古米のおいしい炊き方を紹介

■古米のおいしい炊き方を紹介

コメを眠らせている人も多いのでは…?

 一方、台所にコメを眠らせている人も多いのでは…?

主婦(70代)
「“おコメ騒動”の時に(古米)1個しか残ってない。迷って(古米)5キロを買った。新米終わったら食べないといけない」 主婦(60代)
「去年のおコメですよね。残っています。おコメ不足になり始めた時になくなるといけないので、まとめて買った。あまりおいしくないと思っても、もったいないので処理します」 五ツ星お米マイスター「スズノブ」西島豊造代表

 古米をおいしく食べるには?都内でコメ店を営むおコメのプロ、五ツ星お米マイスター「スズノブ」西島豊造代表に聞きます。

黄ばみ、おいしくない部分 西島代表
「お水を掛けない状態で網にこすり付ける。これをやっていくと、下のほうに粉が落ちるんです。割れたおコメとか。黄ばみ、おいしくない部分、臭いなど。それをはぎ取る感じ」

 古くなったコメを再び“精米”するイメージだそう。

西島代表
「古米を再精米したもの。下のほうにホロホロって落ちる感じ。ツヤも出ていますよね」

 品質がそこまで落ちていない古米には、より簡単な方法も…。

黄金比率 西島さん
「黄金比率があって、7:3。新米が7、古米が3。それで上手に食べきってもらいたい」

 7:3の比率で混ぜることで、古米も新米のように食べられるそうです。

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