今年3月中旬から山形県米沢市内で相次いで発生した窃盗事件について、米沢警察署はきょう、今年6月に逮捕した福島県の無職の男の犯行であると発表しました。
警察はこの男の認否を明らかにしていません。
窃盗などの罪で逮捕されたのは、住居不定、本籍・福島県会津若松市の無職の男(46)です。
警察によりますと、男は、今年3月中旬から今年6月11日までの間、米沢市内にある空き家などに侵入し、およそ1130万円の現金や、時価あわせておよそ26万円相当の指輪などを盗むなど、全部で28件の窃盗を行った疑いがもたれています。
警察は、男の認否を明らかにしていません。
警察の調べで、男は生活費や遊ぶ金欲しさに犯行に及び、空き家や古い建物を狙って、鍵のかかっていない場所や窓ガラスを割って侵入していたということです。
警察は、なぜ男が米沢市内で犯行に及んだのかなどについて、詳しく調べを進めています。
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