国会では、午後1時から衆議院本会議が開かれていて、このあと総理大臣の指名選挙がおこなわれます。国会から中継です。

総理大臣の指名選挙は与党が過半数割れしたことで、30年ぶりに与野党第1党の党首による決選投票となる見通しです。

衆議院本会議では現在、議長、副議長を選ぶ投票が行われていて、議長には自民党の額賀氏が選ばれ、副議長には立憲民主党の玄葉氏が選出される見通しです。

このあと、総理大臣の指名選挙がおこなわれますが、1回目の投票では決まらず、石破総理と立憲民主党の野田代表による決選投票になる見通しです。

決選投票にもつれ込むのは、1994年に村山総理が選出されて以来30年ぶりです。

ただ、野党による一本化が実現しない情勢であることから、石破総理が再び総理大臣に指名される公算が大きくなっています。

一方、自らの不倫報道について「概ね事実」と認めた国民民主党の玉木代表は、党の両院議員総会で「政策の実現に全力を傾けたい」と述べ、代表を辞任しない考えを示しました。

国民民主党 玉木雄一郎代表
「私のプライベート、個人的な問題で多くのみなさんにご迷惑をおかけしました。手取りを増やす経済政策、特に103万円の壁の引き上げ、政策実現は皆さんと一緒に全力を傾けていきたい」

総理指名選挙で国民民主党は、1回目も決選投票も、玉木氏に投票する方針です。

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