日本三大火祭りの一つ「松明あかし」が、9日、福島県須賀川市で行われました。
430年以上続く伝統の火祭りで、その巨大な火柱には、戦国時代、伊達政宗によって須賀川城が攻め落とされた合戦で命を落とした人たちへの鎮魂の祈りが込められています。
会場に並んだ松明は、高さ7メートルを超える21本。訪れた人たちはその炎に見入っていました。
地元の高校生「久しぶりに松明を見たんですけど、迫力があってとてもかっこよかったです」
須賀川一中 3年・西槇桃加さん「自分たちが頑張って作った松明がこんな感じですごい燃えてくれているので本当に嬉しい。最後まで完全燃焼しきってほしい」
今年も赤々と燃え上がる大きな松明が、須賀川の夜空を焦がしました。
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