事件前に『不審な男を目撃した』という情報…警察はこの男が容疑者だったとみて捜査　容疑者は「好みの女の子を探していた」と供述　女児殺人未遂事件

　兵庫県たつの市で小学４年の女の子が刺された殺人未遂事件の前に、現場周辺で容疑者とみられる不審な男が目撃されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。

　２００６年、たつの市で小学４年の女の子の胸などを刺して殺害しようとしたとして逮捕された勝田州彦容疑者（４５）は、警察の任意の聴取に対し、「好みの女の子を探していた」などと供述しているということです。

　現場周辺では事件前に「不審な男を目撃した」という情報が複数寄せられていて、警察はこの男が勝田容疑者だったとみて捜査しています。勝田容疑者は、２００７年に加古川市で起きた女児殺害事件への関与もほのめかしています。

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