新潟県胎内市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、ニワトリの処分が進んでいましたが、県は10日約33万7000羽の処分が終了したと発表しました。

高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたのは、採卵用のニワトリを飼育している新潟県 胎内市の養鶏場です。新潟県によりますと今月5日、この養鶏場から死ぬニワトリが増えていると連絡があり、遺伝子検査の結果、6日午前8時に高病原性鳥インフルエンザの感染が判明しました。

県は飼育されていたおよそ35万羽のニワトリの処分を始めるとともに、処分などの支援のため、自衛隊に災害派遣を要請していました。

今シーズン県内の養鶏場での鳥インフルエンザの発生は上越市に次いで2例目で、全国では5例目です。

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