10日、大阪市東成区にある飲食店でまかないの料理を温め直していた際、鍋から火が上がり、店が全焼する火事がありました。この火事で従業員1人がやけどをするケガをしました。
10日午前0時15分過ぎ、東成区深江北2丁目にある「鳥貴族深江橋店」で「火の手が見える」と近隣の住民から警察に通報がありました。
警察によりますと、火は約8時間後に消し止められましたが、店舗が入る木造2階建ての建物と隣接する整骨院が全焼したということです。
当時、店は閉店後でしたが、まかないの「天ぷら」を温め直そうと鍋に油を入れて火をかけ、数分間目を離したところ、火が出て、店内に燃え広がったということです。
当時、店内には3人の従業員がいましたが、そのうち24歳の男性が左腕にやけどをして軽傷だということです。
警察は出火当時の状況を調べています。
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