10日未明、札幌のススキノの路上で、面識のない男性に暴行を加えたとして、男2人が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、いずれも自称、札幌市東区の会社役員の36歳の男と、札幌市北区の無職の42歳の男です。
 10日午前1時半ごろ、札幌市中央区南5条西5丁目の歩道上で、「4対4で激しく殴りあっている」と、目撃した人から110番通報があり、駆け付けた警察官が、その場にいた男2人を現行犯逮捕しました。
 男らは面識のない38歳の男性の髪を掴んで引っ張るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
 男性は頭部を打撲するなど、全治2週間のけがです。
 当時、男らと被害者の男性は、どちらも酒が入った状態だったということです。
 調べに対し36歳の男は「頭を掴んだりした事実はあります」と容疑を認めているということですが、42歳の男は「揉めたことに間違いはないが、逮捕されるほどの暴力はふるっていません」と容疑を一部否認しています。
警察は男らの動機や事件の経緯を調べていく方針です。

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