サッカーJ2のV・ファーレン長崎の下平隆宏監督が8日、J1自動昇格もかかるリーグ最終戦への意気込みを語りました。
Q.最終節に向けたチームの様子は?
A.いつも通りの準備をしている。最終節まで自動昇格の可能性が残っている状況は非常にいいことだし、ここで昇格できれば本当に奇跡に近い。「人事を尽くして天命を待つ」の言葉通り、やれることをやる。
Q.最終節・愛媛FC戦のポイントは?
A.愛媛もJ2残留が決まって、本来の攻撃的なサッカーで向かってくると思う。お互いにテンションが高いゲームになるだろう。V・ファーレンは今シーズン「1試合1失点以下」を目標にしてきた中で、37試合を終えて37失点。愛媛も多彩な攻撃をしてくるが、最終節は無失点で終わりたい。
Q.最終節まで昇格争いに絡んでいる状況については?
A.正直驚いているが、最終節では横浜も負けないと思う。試合では勝つ可能性が少しでも上がることに挑戦し、しっかり勝ってプレーオフにつなげる。自動昇格できるかプレーオフまでもつれるか分からないが、いい形で今シーズンを締めくくりたい。選手層やチームのポテンシャルからして、V・ファーレンはJ1に行って然るべきチームだとずっと思っている。
V・ファーレンはホーム、ピーススタジアムで7年ぶりの歓喜の瞬間を迎えられるか。愛媛FCと戦う運命の最終戦は10日(日)午後2時キックオフです。
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