長野県オリジナルのルールで行われる中学生のロボットコンテストが9日、千曲市で開かれました。

今年で23回目となる県中学生ロボットコンテストは、県内の技術科の教員などで作る研究会が、地元企業の協力を得て主催しています。

県内の中学校から64チームが参加し、自作のロボットを使って、2色のボールを選別して色ごとに並べるゲームで点数を競いました。


今回は、プログラミングされた自動制御ロボットと、コントローラーで動かすロボットの2台で、ボールを掴む正確性やスピードで勝負していました。

【参加した中学生】
「自分たちと全然違う技術であったり全く違う仕組みを使っていて驚かされています。ものづくりは楽しいなと思います」

【審査員・協力企業の担当者】
「すごく柔軟な発想に驚かされています。日本のものづくりを背負ってもらうような大人になってもらえたらと思います」

決勝トーナメントでは、破れたチームも応援に加わり、会場が一体となって盛り上がっていました。

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