サーフィンをしに訪れていた高知市の海沿いの“墓地”で、「大麻」を所持していた疑いで、長野県松本市の男(29)が逮捕されました。

逮捕されたのは、長野県松本市に住む、宿泊施設従業員の男(29)です。高知南警察署の調べによりますと、男は、今年9月18日の午前6時40分ごろ、高知市種崎にある墓地で「大麻」を所持していた疑いが持たれています。

事件当時、現場近くをパトロールしていた警察官が、墓地の近くの駐車場で「不審な車」を発見し、車に乗っていた男に職務質問をしていたところ、男は走って逃げたということです。そして男は、走って逃げながら、ビニール袋に入った「1.49gの大麻」や「巻紙」などを投げ捨てたということです。

その後、警察官が男を取り押さえ、男が投げ捨てた「大麻」や「巻紙」について尋ねましたが、男は「知らない」と答え、さらに任意の捜査にも協力しなかったことから、警察は男を解放しました。
男の所在はその後「不明」となっていましたが、警察が捜査で男の居場所を突き止め、11月8日の正午ごろ、長野県松本市の自宅で逮捕したということです。

当時、男はサーフィンをしに高知市種崎を訪れていたということで、警察の調べに対しては「知らない」と容疑を否認しているということです。警察は、裏付け捜査を進めています。

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