松本人志さんが「週刊文春」の記事で名誉を傷つけられたとして賠償を求めた裁判で、松本さん側がきのう、訴えを取り下げました。

「週刊文春」は、松本人志さんに性的な行為を強制されたと訴える複数の女性の証言を報じ、松本さんが発行元の文芸春秋などに賠償などを求める訴えを起こしていました。

この訴えをきのう、松本さん側が取り下げました。

松本さんはコメントを発表し、「これ以上、多くの方々にご負担、ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることにした」としています。

また、女性らが参加する会合に参加したことを認めたうえで、「不快な思いをされたり、心を痛めた方々がいらっしゃったら素直にお詫び申し上げます」と謝罪しました。

一方、週刊文春は「原告代理人から、心を痛められた方々に対するお詫びを公表したいとの連絡があり、女性らと協議のうえ、被告として取下げに同意することにしました」としています。

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