北海道教育委員会は、同僚の女性教諭の下駄箱に栄養ドリンクを無記名で置いたり、女性教諭が不快に感じるショートメールを送りつけたりしたとして、北海道東部の義務教育学校に勤める51歳の男性教諭を7日、戒告の懲戒処分としました。

道教委によりますと、処分を受けた51歳の男性教諭は、去年12月から今年3月にかけて、同僚の女性教諭に対し、ショートメールで「無理しすぎてないかい」「食事はとれてるの」などと2回送りました。

またこの女性教諭の下駄箱に、メモを残さず無記名で栄養ドリンクを3回置いたということです。

不快に感じた女性教諭が、学校に相談したことで発覚しました。

道教委などの聞き取りに対し、この男性教諭は「女性教諭の健康を心配してやった」などと説明しているということです。

道教委は、男性教諭の行為が信用失墜にあたるとして、7日、男性教諭を戒告の懲戒処分としました。

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