「誰もが障害のある方と共に生きるサポーターに」
鳥取県から全国へ広がる「あいサポート運動」です。
鳥取県倉吉市で、8日から「あいサポートフェスとっとり2024」がはじまり、歌手の平原綾香さんがテーマソングを初披露しました。
「障がいを知り共に生きる」をテーマにした「あいサポートフェスとっとり2024」。
会場となる倉吉市のエースパック未来中心では、歌手の平原綾香さんが自身のデビュー曲ジュピターを熱唱。
そして、「あいサポート」のテーマソング「虹の向こうへ」を初めて披露しました。
平原綾香さん
「雨っていうのは少しマイナスなイメージがあると思うんですけど、雨が降るから虹が出る、辛いことがあっても必ず未来に繋がっているんだっていうメッセージを受けてタイトルを『虹の向こうへ』としました。」
「この鳥取県から始まったあいサポート運動というのが全国にさらに広まってさらに世界にも広まっていくように音楽を通して少しでも架け橋になれるようなそんな思いで制作しました。」
「あいサポート運動」は、障がい者が暮らしやすい社会を作るため、障がいを理解し、障がい者が困っていることを知り、配慮や手助けをしようと、鳥取県が2009年11月からはじめ全国へ広がっています。
去年7月、あいサポート運動の大使に任命された平原さん。
委嘱式の時にはこんな事も・・・
平原綾香さん
「今日ここに来て、来て頂いている皆さんのお顔を見たときに、あ、こういう曲を作ろうというアイデアがさっき浮かんだので」
鳥取県福祉保健部
障がい福祉課 吉村龍斗主事
「あいサポートフェスとっとり2024は障害を知り共に生きるというテーマで、誰しもが楽しめるイベントとなっております。みなさんこの週末はエースパック未来にお越しください」
「あいサポートフェスとっとり2024」は10日まで開かれ、期間中、VRを使った発達障害を知る体験や、ワークショップなどが予定されています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。