青森県平川市の農業高校に、こども園の園児たちが招かれ、生徒たちといっしょに「長ネギ」を収穫しました。

長ネギを収穫したのは、弘前市の弘前大清水藤こども園の年少組の園児7人と、県立柏木農業高校生物生産科の3年生14人です。

柏木農業高校では、保育園や幼稚園の子どもたちを招いて野菜の収穫などを通して交流しています。

長ネギは、生徒たちが4月に種をまいたもので、長いものだと園児の背丈ほどに育ちました。生徒たちが根元の土をよけてあげると、園児たちは力いっぱいにネギを引き抜いていました。

園児は
「楽しかった」
Q.なにを作ってほしい?
「ネギ納豆」

生徒は
「すごく新鮮です。こういう作業をすることがあまりないので、元気にネギをとってくれて、見てるこっちまでうれしくなる」

「最初は少し苦戦していたが、覚えるのが早くて、一人でも抜けるようになって、この子も柏農高に入ってほしい」

収穫した長ネギは、こども園の給食でトン汁のなどに使われるほか、園児が家に持ち帰って家族と食べるということです。

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