「いよぎんホールディングス」は8日、今年度の中間決算を発表しました。
外国債券の売却益増加などにより、過去最高の純利益となっています。
「いよぎんホールディングス」の中間決算によりますと、企業の売上にあたる経常収益は、相場動向を踏まえた外国債券などの売却益や貸出金運用益の増加などにより1216億500万円と、218億4300万円の増収となりました。
一方、新たなシステムにかかるコストや税金の増加などで、経常費用も786億5400万円と163億円程増えたものの、最終的な中間純利益は299億5400万円と、52億2100万円の増益で過去最高でした。
これに伴い「いよぎんホールディングス」は、来年3月期の業績予想について、経常収益を当初の1900億円から2180億円に、純利益を320億円から500億円に、それぞれ上方修正しました。
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