青森県八戸市の幼稚園で、近くの港でとれたイワシ150匹を鉄板で焼いて食べる恒例行事が行われ、園児たちが脂がのった旬の味覚を堪能しました。
八戸市鮫町にある「かもめ幼稚園」では、地元の漁業への関心を深め、旬の味覚を味わってもらおうと40年以上前から、毎年この時期に「イワシ焼き大会」を開いています。
7日は、八戸港に水揚げされたマイワシ約150匹が用意され、年長組の子どもたちがイワシを熱せられた鉄板に載せると、みんなでおいしくできあがるための“魔法の言葉”をかけました。
園児たち
「おいしくなーれ!わー!!」
こんがりと焼きあがったイワシをホールに運び、待ちわびた食事の時間に。子どもたちは、骨をとるのに苦戦しながらも“秋の味覚”を頬張りました。
園児の男の子
「うまっ!ぷりっぷり!」
園児の男の子
「おいしい!」
「ちょっと大変だった。頭を取るところ。脂とか強くておいしくて、皮もおいしかった」
園児の女の子
「焼くのが楽しかった食べるの難しい」
かもめ幼稚園では今後も、地元の魅力を学べる行事を行っていくとしています。
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