日中も気温が上がらず冬の足音が聞こえてくるような寒さでした。
全国的にこの秋一番の寒さとなり、鳥取県米子市では雪シーズンに備え、除雪対策について協議しました。
薄井靖代 記者
「今日は二十四節気の立冬です。日中になっても風が冷たく、手先がピリピリします。きょう1日暦通りの寒さとなっています」
街の人は
「寒いです」
「さっきジャンパー脱いでいたんですけど寒いから着ました」
7日は朝の冷え込みはもちろん、日中も気温が上がらず、
各地の最高気温は米子 15.3度、松江 15.5度など11月中旬から下旬並みの冷え込みとなりました。
冬の足音が聞こえてくる中、米子市では県西部の除雪計画について確認する会議が開かれました。
鳥取地方気象台によりますと、今シーズンはラニーニャ現象が発生する可能性があり、冬型の気圧配置が強まる時期があるとのこと。
このため降雪量は平年並みか平年より多くなる可能性があるということです。
つづいて各担当者から除雪計画について説明があり、国道9号や山陰道は積雪が5センチから10センチに達し、さらに積雪が予想される場合に除雪車が出動。
ほかにも国道181号や431号、米子環状線などが重点除雪区間となっています。
米子県土整備局の米増俊文局長は「気象情報を確認して早期の除雪を行い、交通に支障のないようにしていきたい」としています。
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