ゴールデンウィークに、車で遠くに出かけるという方も多いと思います。
交通安全はもちろんですが、注意点が2つあります。
1つ目は、「タイヤの空気圧」。
空気圧が不足していると、安定走行が損なわれるほか、燃費が悪くなります。さらに、パンクの原因となることもあるんです。
JAF=日本自動車連盟が、適正な空気圧と、その半分程度の空気圧のタイヤを同じスピードで回転させる実験をしました。空気圧不足のタイヤは、どんどん温度が上昇しています。
そして…タイヤがパンクしてしまいました。これは、空気圧が不足していると、タイヤがたわみやすくなることが原因だということです。
空気圧はガソリンスタンドなどで、チェックできますから、こまめに確認するようにしましょう。
もう1つは「熱中症」です。春でも車の中は、危険な暑さとなることがあります。
5月でも車内は40℃超えに…
5月に実験した映像です。外の気温は24℃程度でしたが、30分経過すると窓の広いSUVは40℃近くに達し、1時間で43℃を越え、危険な暑さとなりました。
外が過ごしやすい天気でも、子どもやペットを車に残すことは極めて危険です。絶対にやめましょう。
安全運転を心がけるのはもちろんですが、こういった点にも注意して、楽しいゴールデンウィークを過ごしてください。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。