きょう11月7日は、二十四節季の立冬、暦の上では冬が始まるころです。

冬型の西高東低の気圧配置で、石川県内は各地で12月並みの気温となり。寒さがこたえる1日となりました。

上空の寒気の影響を受け、県内は朝方にかけて冷え込み、11の観測地点のうち7地点で今シーズン最低を記録しました。

日中も気温が上がらず、七尾の12.6度を最高に、小松で12.3度、輪島で12.1度、金沢で11度と、多くの地点で12月並みの寒さとなりました。

大阪からの観光客「金沢に来て、寒すぎて上着を買った」

一気に冬の訪れを感じる天気に、金沢を訪れた観光客は…

大阪からの観光客
「金沢に来て…上着をさっき買ったんですよ。寒すぎて」
地元の人
「寒いです…何度か分からないですけどね。陽が出ればもう少しあったかいと思いますけど」

兼六園の紅葉の見ごろは11月中旬から下旬に

紅葉の名所でもある兼六園では、例年より遅く11月に入って園内の樹木が色づき始めたということです。

金沢城・兼六園管理事務所によりますと、色づき始めは遅いものの、見頃の時期は例年並みになりそうで、11月中旬から下旬ごろと見込まれています。

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