30日朝早く、札幌市南区の住宅街にシカ3頭が現れました。その姿をタクシーのドライブレコーダーが捉えていました。

 30日午前5時前、まだ人気のない住宅街を歩いていたのは、3頭のシカ。タクシーが近づくと、走り去っていきました。

シカが目撃されたのは、国道230号線に近い、札幌市南区川沿2条2丁目の住宅街です。

金子将也記者
「シカが目撃された現場の近くには店や学校などもあり、人通りが多い場所になっています」

シカを目撃した運転手
「(シカは)逃げないで、クラクションを軽く押したら、左の道路に揃って歩いて行った。危ないと思いますね…交通量が多いときとか」

札幌市によりますと、この付近でシカが目撃されることは珍しくなく、山にいるシカが川づたいに、エサを求めて移動してきた可能性があるということです。

札幌市では、市街地でシカを見つけても、近づかず冷静に見守るよう呼びかけています。

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