立冬の7日、青森県内は強い寒気の影響で朝から冷え込み、酸ケ湯では今シーズンの初の積雪を観測しました。積雪は25cmに達しています。
標高標高925mに位置する八甲田の酸ヶ湯温泉周辺は一面が銀世界となっています。酸ケ湯では、午前1時に今シーズン初の積雪を観測すると、午前11時には積雪が25cmに達しました。
倉島彩能 記者
「午前10時過ぎの酸ヶ湯温泉です。辺り一面雪に覆われていて、宿泊客が雪下ろしをしています」
千葉県からの観光客
「せいぜい降っても数cmかなと思ったけれど、まさか夜中からずっと降り続いてびっくり。まだとまらないもんね」
京都府からの観光客
「(雪が)初めて。夏しか来たことなかったので、さすが日本一の豪雪地帯。きれいですけれども、今から運転すると思うと怖いですね」
青森県内は、今シーズン一番の寒気の影響で気温も下がり、酸ケ湯で-2.6℃、十和田市休屋で0.2℃となるなど、9つの観測地点で今シーズンの最低気温を更新したほか、ほとんどの観測地点で平年を下回っています。
7日の県内は平地でも雪の降る所がある見込みで、気象台は積雪や路面の凍結による交通障害に注意を呼び掛けています。
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