大分県は、2026年4月に開校予定の県立夜間中学校について、大分市にある爽風館高校内に設置することを決めました。

様々な事情で義務教育を十分に受けられなかった人が学ぶ夜間中学について、大分県教委は再来年4月の開校を目指し、準備を進めています。

佐藤知事は11月5日の定例会見で、大分市上野にある通信制・定時制の県立爽風館高校内に夜間中学を設置すると発表しました。

大分駅から近く、既存施設を活用できる点が主な理由で、授業は平日の夕方に1日4コマ程度を検討しています。

県教委は昨年度、県内6か所で夜間中学の模擬教室を実施し、31人が参加しました。通学が難しい人を対象にしたオンライン講座も導入する方針です。

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