島根県で2030年に開催が予定されている国民スポーツ大会について、島根県の丸山知事は、都道府県の負担が大きい今のやり方について検討すべきとの考えを示しました。

島根県 丸山達也知事
「島根県、今回の2030年の国スポ(国民スポーツ大会)は、なんとか、血の小便だしてなんとかやれる」

260億を超える事業費になる見込みの2030年開催「島根かみあり国スポ・全スポ」。

全国の都道府県の持ち回りで国民体育大会から国民スポーツ大会に名称が変わった
この大会は、現在、国体時代から通して全国2巡目の開催が進んでいますが、都道府県の実情を無視したまま、日本スポーツ協会を中心に、3巡目の議論が進められていることに強く抗議しました。

島根県 丸山達也知事
「補助金なんてほとんどこない、5億円くらい。ほとんど都道府県が出す」
「手間もお金も出す人の意見を聞かないって姿勢は、一体、どういうことなんだ」

丸山知事は、国スポは意義あるものだとし、だからこそ、簡素化し負担を下げたり、ブロック開催にするなど、どうやって残していくか検討すべきと述べました。

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