古代米である「赤米」の産地です。総社市で、歌手の相川七瀬さんが地元の子どもたちとともに稲刈りを行いました。

(歌手の相川七瀬さん)「水がまだ残っていて田植えより大変かもしれない」

ぬかるみと格闘しながらも慣れた手つきで稲穂を刈り取っていくのは総社赤米大使としても活動する歌手の相川七瀬さんです。総社市にある新本本庄国司神社の田んぼで、神社に奉納する赤米を地元の小学生たちと一緒に収穫しました。

「なんかでも稲がちょっと背が低い気がしますね、いつもより」



総社市で古くから受け継がれてきた古代米・赤米の収穫に10年以上参加している相川さん。地域で育んだ文化を伝えていく重要性を改めて感じたといいます。

(歌手 相川七瀬さん)
「子どもと大人が分かち合う時間として伝承されていくべきだなと思うので、そういう地域の結びつきみたいなものをもっと強くしていくというのが望まれることなのかなと」

泥だらけになりながら作業に励んだ子どもたちは・・・

(小学生)
「足がぬかるんで難しかった。自分で育てた赤米なので嬉しいです。」「Q相川七瀬さんは?かっこいいですね。赤い髪の人でした。」

収穫した赤米は、来月(12月)の収穫祭で神社に奉納されるということです。

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