3月の県内の有効求人倍率は1.22倍で、2か月連続で前の月を上回りましたが、引き続き、物価上昇などに注意が必要です。

岩手労働局によりますと、3月の県内の有効求人倍率は前の月を0.03ポイント上回る1.22倍で2か月連続で前の月を上回りました。また、直近の雇用情勢を表す新規求人倍率も1.94倍で前の月より0.05ポイント高く、2か月連続で前の月を上回りました。新規求人数を産業別にみると情報通信業が前年同月比で1.8倍となったものの、コストや物価の上昇により多くの業種で減少しています。

岩手労働局は「県内の雇用情勢は減速傾向がみられ、引き続き物価上昇などの影響に注意する必要がある」としています。

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