新潟県糸魚川市の小学校で出された給食のスープに長さ1センチほどで棒状の金属片が混入しているのが5日、見つかりました。
糸魚川市によりますと5日午後1時前、糸魚川市立能生小学校で出された給食の「マロニースープ」に長さ1.1センチ、太さ0.5センチの棒状の金属片が混入しているのを職員室でスープを食べた教員が見つけました。能生小学校では児童と教職員の合わせて195食が提供されましたが、金属片が見つかったときにはすでに全員が給食を食べ終えていたということです。他の給食に金属片の混入はありませんでした。
5日の給食は能生給食センターで調理し、能生地域の小中学校4校(能生小学校を含む)計448食が配送されていますが、他の学校での混入も確認されていないということです。
金属片が見つかった後、能生給食センターで調理員と食材や水道などの状況について確認したということですが、現時点で原因は特定されていません。また、金属片が見つかった小学校でも確認しましたが、原因は特定できなかったということです。
糸魚川市は市内全学校の給食室の調理器具の再点検を行うとともに学校給食関係職員に衛星管理の徹底を指導するなど再発防止に向けて万全を期していくとしています。
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