11月4日、静岡市清水区の龍華寺を訪れた岸田文雄前総理は報道陣の取材に応じ、今後の政局について「選挙の結果は謙虚に受け止めなけらばならない。国民の皆さんの為に政治を安定させなければならない」などと話しました。

岸田前総理は4日午後、旧岸田派(=宏池会)の事務総長を務め、長らく岸田前総理を支えてきた故・望月義夫元環境相の墓参りに訪れ、かつての"同志"に総理総裁の退陣報告を行いました。

その後、報道陣の取材に応じ、11月11日に召集予定である特別国会について問われると「この政局が安定しないことによって、さまざまな点において不利益を被ってしまうのは国民の皆さん方である。政治を担う者として、国民の皆さんの為に政治を安定させなければならない。政治が安定しなければ、政治は結果を出すことができない」などと話しました。

その上で「石破総理にぜひ努力をしてもらい、政治を安定させるべく、我々も協力をしていかなければならないと思っている」と意気込みました。

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