11月4日、静岡県内で官公庁や警察、通信事業者を騙った詐欺電話が多発していて、警察が注意を呼びかけています。静岡県警によりますと、11月4日の午前9時から午後4時までの間で詐欺電話が17件確認されました。
17件のうち13件は官公庁を騙った電話で「総務省ですが、電話が使用できなくなる」「このままだと電話がとまる」「あなたが契約した携帯電話に心当たりがないか」といった内容です。
▼焼津市4件
▼静岡市駿河区3件
▼掛川市3件
▼伊豆市1件
▼裾野市1件
▼富士市1件
2件は警察官を騙った電話で「あなたのクレジットカードが犯人の家にあった」「犯人として容疑がある」といった内容です。
▼藤枝市1件
▼掛川市1件
2件は通信事業者を騙った電話で「未納があります」「法的措置を取ります」といった内容です。
▼南伊豆町
▼焼津市1件
17件のなかには、自動音声のものも含まれています。
警察は「自動音声で電話の利用停止に関する通知や料金未納に関する問い合わせをすることはありません」「国際電話から詐欺電話が多発しています。お金を要求されたら、周りの人に相談してください」「警察が犯罪捜査の関係でお金を振る込ませることはありません」「詐欺電話に出てしまわないよう、常時留守番電話設定や防犯機能付き電話機の設置など、各種電話機対策を実施しましょう」などと注意を呼びかけています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。