4日夜、石垣市で酒を飲んで自転車を運転したとして45歳の男が逮捕されました。自転車の酒気帯び運転での逮捕は県内初です。


酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、住所不詳で自称・建築作業員の男(45)です。


警察によりますと3日午後10時ごろ、石垣市の路上でライトを点けずに自転車に乗っている男をパトロール中の警察官が見つけて職務質問しました。

男の呼気を調べたところ基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

取り調べに対して男は逮捕前には「酒が抜けていると思った」と否認していましたが、その後の調べで「いつもやっていることなので、軽い気持ちで運転した」などと容疑を認めているということです。

今月1日の道路交通法改正により自転車の「酒気帯び運転」が3年以下の懲役または50万円以下の罰金と厳罰化されて以降、県内では初の逮捕となりました。

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