今月1日、埼玉県志木市で62歳の女性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は無職の48歳の男を逮捕しました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、埼玉県富士見市の無職・秋山英幸容疑者(48)です。

秋山容疑者は今月1日の午後6時半ごろ、志木市本町の見通しの良い直線道路で、横断歩道を渡っていた九里和子さん(62)をワンボックスカーではねて、そのまま逃げた疑いがもたれています。

九里さんは病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

警察によりますと、防犯カメラの映像などから秋山容疑者の関与が浮上し、また、秋山容疑者の運転免許証は失効していて、無免許運転だったということです。

取り調べに対し、秋山容疑者は「歩行者とぶつかる事故を起こし、その場から逃げたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は当時の状況について、さらに調べを進める方針です。

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