再生可能エネルギーに関する有識者会議が２日開かれ、事業者が初めて参加し、意見交換が行われました。
県は自然環境などに配慮しながら再生可能エネルギーの導入を進めるための条例を制定するため有識者会議を設置していて、これまでに事業を認めない「保護地域」などのゾーニングの考えを示してきました。
２日の意見交換では初めて参加した事業者からゾーニングの規制範囲について「国よりも厳しい規制を設けることは避けてほしい」との声が上がりました。これに対し、宮下知事は「美しい自然を守っていくためには一線もある」と理解を求めました。
次回は１２月中旬を予定していて、事業者に課すいわゆる「再エネ新税」について具体策を示す方針です。
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