秋の高校野球四国大会の準決勝が、3日、高知県高知市で行われ、高知1位の明徳義塾が、徳島1位の鳴門渦潮に勝利し、来年春のセンバツ出場を"ほぼ確実"としました。
2回までに0-2とリードを許した明徳義塾は、2回ウラに1点を返すと、2アウト・ランナー3塁で、8番・続木（つづき）のタイムリーヒットで、2-2の同点に追いつきます。
その後、ヒットで2塁・3塁とチャンスを広げ、1番・山田（やまだ）が、ライトオーバーのタイムリースリーベースヒットを放ちます。
この山田の右中間へのタイムリースリーベースヒットで、明徳義塾は2点を追加し、この2回、一気に逆転に成功します。
この後、明徳義塾は4-3と鳴門渦潮に追い上げられますが、終盤の8回ウラ、6番・池﨑のタイムリーと相手のエラーで2点を追加し、6-3とリードを広げます。
試合はこのまま、6-3で明徳義塾が勝利し、来年春のセンバツ、4年ぶりの出場を"ほぼ確実"としました。
勝った明徳義塾は、4日の決勝で高松商業（香川）と対戦し、決勝で勝てば明治神宮大会への出場が決まります。
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