長野県内でも見かける詰め放題。
皆さんはチャレンジしたことありますか?
人気の秘密を前田アナウンサーが体験取材してきました。


前田アナウンサー:
「詰め放題を求めてやってきたのは、長野駅MIDORIの中にあります入ってすぐのお店、『ステラおばさんのクッキー』です」

こちらの店では毎月19日に、クッキーの詰め放題を開催しています。


お値段は1900円。

皆さん40枚から50枚を詰めるそうで、通常の半額以下になることもあります。

前田アナウンサーは53枚を詰めました。

普通に買えば4280円なので、56%オフの計算に。

ステラおばさんのクッキーMIDORI長野店・永井里歩店長:
「こういうイベントがあれば、全種類買ってみようだったりとかステラおばさんのクッキーファンを増やしたい」

詰め放題はお得に買えるチャンス!

そして、店側もファン拡大のチャンスと見ています。

佐久市にある「TAKE5(テイクファイブ)」。

前田アナウンサー:
「いろいろなお料理が並んでますね。デザートもありますし、揚げ物であったりお肉お魚があって」
「こちらのお店はいったいどういったお店なんでしょうか?」
「普段はビュッフェ、食べ放題の店やってます」

ビュッフェ形式で食事が楽しめるTAKE5。

多いときには100種類近い料理が並びます。

そのうちデザートを除いた料理が、持ち帰り限定で、なんと詰め放題できるんです。

容器に詰めて、ふたが閉まればOK。

前田アナウンサー:
「これでおいくらになるんですか?」
「これで690円になります」
「え、安っ」

気軽に食事をとりたい会社員などをターゲットに始めたところ、店を訪れる客層が広がったといいます。

店を運営する八風・中込修取締役と前田アナウンサー:
「魚関係けっこうおいしいですね」
「うちは本社が魚屋さんなんで、こちらが銀ダラと、こちらが紅鮭ですね」
「おいしそう。最初ご飯の上に銀ダラと鮭をのせようと思ったんですけどカレーもあるのか」
「カレーもおいしいです」
「私を困らせますね」

魚料理や揚げ物は1料理につき1つまでですが、それ以外は食べたいだけ詰めることができます。



前田アナウンサー:
「すごい、このお肉がもうトロトロ。大根いったら容量いかれちゃいますよね?」
「そうですね」
「染みてそうなんだよな、いっちゃおうけっこう大きい」
「ふふふ楽しい」
「大丈夫かな最後たどり着くかなカレーまで」

肉に魚、煮物にサラダなどものせ、そのわずかな隙間に。

前田アナウンサー:
「牛すじカレーです」
「おいしそう」
「あふれさせちゃいけないですからね、慎重にいきますよ。とろとろゴロゴロの牛すじ。ひゃーありがとうございます」

これでおしまい、かと思いきや。

前田アナウンサー:
「ふた閉まんないといけないのはわかっているんですけど、あたしこの卵が大好きで」
「乗りますかねこれ。大根がなければあの時の大根」

スペースをこじあけるように作って、大好きな卵を、なんと2個も。

さらに、隙間という隙間にブロッコリーと鶏肉まで。

前田アナウンサー:
「鶏むね肉はちょっといいですよ体鍛えている人に。私鍛えてないですけど。よしできました」
「上手ですね」
「いいですか?私はこれでいこうと思います」
「問題はこれにふたが閉まるかどうか」
「そうですね」
「大丈夫ですかね」


はたして、ふたは、閉まるのか。

前田アナウンサー:
「閉まってます?閉まった!」
「こんなに詰めて690円でいいんですか?」

詰め放題は総菜だけを詰めることもでき、夕飯のおかずに買い求める人も多いということです。



変わっては、収穫の秋ならではの詰め放題、果物王国の中野市からです。

旬の果物が並ぶ、「信州フルーツランド」。

今の季節はリンゴが中心です。

詰め放題のリンゴは、少しキズがあるなどしたいわゆる「わけあり品」ですが、味に問題はありません。

お客さん:
「楽しい」

気になるお値段はのちほど。

では、前田アナの挑戦です。

前田アナウンサー:
「作戦的に言うとどうしようかな」
信州フルーツランド・高見澤信一さん:
「こんなこと言っていいのかな。おっきいものばっかり詰めてしまうと隙間がやっぱりできてしまうので、その辺うまく考えながらやっていただくとよろしいんじゃないかな」
「どうしよっかな、まずはおっきいもので底を作る作戦からいって、このちょっと小さめのリンゴで隙間を埋める作戦。秋映おっきいな秋映えおっきいのが多いですね」
「赤城は小ぶりなんですけど甘くてね非常にさわやかでおいしいリンゴですよ」
「この子あとでのせる作戦にします。上に乗せる作戦」

詰め放題のフルーツは季節によって変わります。

小ぶりのリンゴであれば、10個ほど詰められるそうですが。

前田アナウンサー:
「私は13個目標で」
「もう10入ってますよでもまだいけますよたぶん」
「この上に秋映のせたいんですけど置いていきますよ。こうしてここは持ち上げればいきますよ。ここ大切なんでね、押さえながらでもいいんですね。いきますよ。せーのいけました」

さて、気になるお値段は?


前田アナウンサー:
「これでおいくらですか?」
「550円です」
「550円!お得!」

旬のフルーツを加工せずに、そのままのおいしさで味わってもらいたいと、40年ほど前に始めた詰め放題。

お得でしかも楽しいと好評です。

前田アナウンサー:
「13個!」
「ここまで入れていかれる方はめずらしい」
「すみません、がめつさが出てしまいました」

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