台風から変わった低気圧と前線の影響で、長崎県内では1日夜から大雨となり県北部では線状降水帯が発生、平戸市では午前1時20分までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が観測され「記録的短時間大雨情報」が発表されました。2日午前10時現在、長崎市内は青空が広がっています。

低気圧は前線を伴って東シナ海を東北東に進み、前線上に発生した別の低気圧が2日夜にかけて東日本に進む見込みで、気象庁は西日本では2日は、東日本は3日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、九州北部地方は2日は、土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

2日6時から3日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、
  関東甲信地方 120ミリ
  北陸地方   120ミリ
  東海地方   180ミリ
  近畿地方   120ミリ
  中国地方   120ミリ
  四国地方   200ミリ
  九州北部地方 120ミリ

雨のシミュレーション

活発な雨雲は次第に東へと移る予想です。3日(日)は全国的に晴れの予想となっています。2日(土)午前8時~3日(日)午前0時までの雨予想です。「画像」から見ることができます。

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