きょう(2日)未明、熊本市の国道3号で、飲酒運転で追突事故を起こしたとして、60代の男が現行犯逮捕されました。

2日午前2時ごろ、熊本市中央区南坪井町の国道3号で、「車に追突された。追突した車の運転手から酒の匂いがする」と110番通報がありました。

駆け付けた警察官が追突した軽乗用車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍近いアルコール分を検出したため、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、熊本市北区弓削に住む自称・建設会社員の男(63)です。

警察によりますと、男が運転する軽乗用車が、信号待ちをしていた運転代行会社の軽乗用車に追突。追突された車は、さらに前方にいた乗用車に衝突しました。

この事故で運転代行会社の軽乗用車を運転していた40代の男性が首に軽い痛みを訴えているということです。

男は警察の調べに対し、「飲食店で酒を飲んだ後、帰宅するため運転したのは間違いない」と容疑を認めているということです。

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