山口県内は2日の昼過ぎにかけて、非常に激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害に厳重な警戒が必要です。
台風21号周辺の温かく湿った空気の影響で、山口県内は、大気の状態が非常に不安定になっています。1日夕方から2日の昼過ぎにかけて局地的に雨が強まる予想です。
下関地方気象台によると2日午後6時までの24時間で、県内全域の多いところで250ミリ。1時間あたりでは多いところで、70ミリの非常に激しい雨が予想されています。日本海側では20メートル、瀬戸内側で18メートルの強い風が予想されています。
JR西日本は2日の計画運休を発表しました。山口線、岩徳線、宇部線の全区間と山陽線の新山口駅~下関駅間、小野田線の宇部新川駅~小野田駅間、山陰線の益田駅~下関駅間で始発から終日、運転を取りやめるということです。
気象台では、土砂災害に厳重に警戒し低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけています。
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